大都市以外から声優になりたい方必見!25年以上のキャリアを持つ僕がどんな過程があるのか教えます!

声優声優

ども、イマシタです。

ローカルで役者やってます。

ローカルという言い方は「地方」という言い方が嫌いだからです。

そう、田舎もんです。


さて今日は、

声優になりたいけどどうやってなったらいいのかわからない!

という方のために、どんな過程を踏むのか説明していきますね。


ぼくは最初から声優を目指していたわけではありません。


ローカルで役者をしていくうちの「稼ぐ手段」として、声を使った仕事があると知って、ナレーション・声優の仕事をし始めました。

そのころは、今みたいに声優になるための方法なんて情報なかったし。

イマシタ
イマシタ

情報はあったけどイマシタが知らなかっただけという方が正しい!

なので、今の僕が声優になる為にはどうしたらいいかを考えてみました。

30年この業界にいるのでゼロから探すよりは、はるかに情報量は多いわけです。

ローカルから声優を目指すのにはどうしたらいいか悩んでいる方の手助けになればうれしいです。

スポンサーリンク

声優になる為には

声優になる為にはいろんな道があると思います。

  • 声優の専門学校に行く
  • 声優事務所付属の声優養成所に入る
  • 声優事務所のオーディションを受ける
  • 独学で勉強する

大きく分けるとこの4つです。

他にも

  • 児童劇団に入ってて、声優変更を進められる
  • 役者をしていて、声優の道に進む
  • 自分発信のメディアを見てもらいスカウトされる

なんかもありますが、まあ、稀です。僕は稀な部類なんですが…

多くの声優の人たちは上の4つの方法をとっています。

僕はうらやましく思うんです。

僕の若いころは声優になる為の道筋なんて、こんなに簡単に情報が入ることはなかったんですから。

今はインターネットで簡単に何でも分かってしまう。

便利な世の中です。

では、4つの道筋を解説していきます。

道

声優の専門学校に行く

多分、多くの人はこの方法をとるのではないでしょうか。何しろ専門学校ですから、専門学校卒業という資格が取れることになりますね。

その分学校的要素が強く、声優になる為だけに特化しておらず、一般教養から、はたまた、挨拶やマナーなんかも教えてくれるところが多いみたいです。

この声優専門学校も今ではずいぶん増えてきました。

僕が住んでる地域にも4つぐらいあるんじゃないのかな?

僕の知り合いも専門学校で教えてる人が何人かいます。

専門学校を選ぶ利点としては、何もわからないところから声優になる為のカリキュラムが充実しています。

何せ、学校なんですから。

ですから、声優になりたいけど、発声の仕方や、どんな風にして表情を出せばいいのかわからないという方には向いてると思います。

後、その学校から卒業していった声優の方の話を聞けたり、学校主催のオーディションとかもあるから、声優という職業をより身近に感じることができるっていうのも特徴かもしれません。

専門学校に行くなら大都市の専門学校がいいと思う

で、ここからは、僕の勝手な私見なんですが、いろいろな事情は人それぞれとは思いますが、もし、可能なら、ローカルにある専門学校より、東京、大阪などの都市の学校に行くことをお勧めします。

誤解のないように言っておきますが、
ローカルの学校の質が悪いからというわけではありません‼

達磨が違うといってる画像

青文字に赤マーカー入れて言います。

これは、声を大にして言っておかないと、ローカル役者としては非常にダメージを受けます。

ローカルの学校でも、非常に質の高い授業が行われているのは知っています!

知り合いもいますから!

では、なぜ大都市の専門学校を勧めるのかというと、声優業界を取り巻く環境によるためです。

声優の仕事(ここはナレーションとかいうのは省きます)アニメのアフレコや外国映画の吹き替えなどはほぼ、100%と言っていいくらい大都市で行われています。

言い換えるならば、声優の仕事だけで食っていこうと考えるなら、大都市に行かなくては、無理です。
もちろん売れっ子になってローカルから通うとかはあり得ます。

でも、最初から大都市に行かずに仕事をとるということは、ほぼ、無理だと思うんです。

※注意:ローカルの専門学校からは仕事が取れないという意味ではないですよ。ローカルの専門学校を卒業した、大都市に行かなければ声優の仕事に就くのは難しいという意味です。

なので、どうせ大都市に行かなければ仕事がないというんなら、専門学校から大都市に行くほうがいいんじゃないかと思うんです。

生活環境の変化によるリスクを避けるためとか、情報なんかも大都市のほうが入りやすい。

声優さんのイベントなんかの数もローカルとは比べ物にならないでしょう。

ということから、家庭の事情、本人の事情、いろいろあるとは思いますが、大都市の専門学校へ行くことをお勧めします。

まあ、でも、今は本当に専門学校増えてきたんで、専門学校に行くと決めた人は、オープンキャンパスや資料を見て、自分に合った専門学校を見つけてください。

声優事務所付属の声優養成所に入る

声優養成所というのは、イメージしやすいもので言い換えれば、お笑いの養成所、わかりますよね?

お笑いの事務所がそれぞれ養成機関を持っている。吉本だったらNSCとか人力車だったらスクールJCAみたいな。

声優にも声優事務所(芸能事務所も含む)が持っている養成機関があるんです。

ここ、結構、メリットデメリットがあるんですが、まず、実力至上主義です!厳しい世界です!

専門学校と違い、学歴にはなりません。

なので社会人から学生までいろんな人がいます。そんな人たちが声優になる為のスキルを身に着けたい!と集まってきます。

実力さえあれば、養成所に通ってる間に声優デビューと言うチャンスに恵まれるかもしれません。

注意することと言えば、いろんな養成所があります。

人気事務所が運営する養成所は狭き門です!オーディションがあります。

そのオーディションに合格した人のみが、その養成所に入れるわけです。

お金さえ払えば入れてくれる養成所もあります。

でも、ここで注意しなくてはいけないのは、養成所に入ったからには、ゆくゆくはその事務所に入らなくてはいけません。

違う事務所に入る為には、スカウトされるか、違う事務所のオーディションを受けるか、違う事務所の養成所に通い直さなければなりません。
これ、ようく考えれば当たり前の事なんですが、ここん所、よく理解してない人たくさん知ってます。

それと気を付けないといけないのが、養成所卒業=声優事務所所属というわけではありません。

養成所の時にデビューしていたらイコールでしょうが、卒業後にはオーディションによって所属か否かを決めるところが多いです。

なので、養成所卒業してもどこにも所属できない、もしくは、その養成所に何年も通い続けることになる、ということは、十分に考えられます。

まあ、先々のことをいくら心配してもしょうがないので、一歩踏み出すことをお勧めしますが。


あとこれは裏ワザというか、情報というか…

専門学校によっては、養成所の推薦枠があるところがあるらしいのです。

まあ、考えてみたらそうですよね。

養成所としたら魅力ある即戦力が獲得できればそれに越したことはない。
専門学校としたら、人気養成所に入れることができたっていう実績になりますからね。

だから、自分が行きたい養成所があれば、その養成所の推薦枠を持っている専門学校を経由するという方法もあるかもしれません。
ここでの注意点は、自分が、その、行きたい養成所の推薦枠が取れるかどうか定かではないってことですね。

悩む女性

声優事務所のオーディションを受ける。

一番簡単ですが、一番可能性は低いです。

モデルや女優の新人オーディションなら素人が通る可能性もあるでしょう。

でも、声優という専門職ではそうはいきません。

ゼロではないと思います。何のスキルも経験もない人が、いきなり一発でオーディションに通るとは考えにくいです。


専門学校にも通わず、養成所にも通わず、事務所に入ったって人を一人知っています。

その人は、高校生のころ放送部の何かの大会で全国1位になった経験があり、卒業後ナレーションの勉強をして、ナレーションでもぼちぼち仕事を取り出したころ、声優になる為に上京。

晴れて声優事務所に所属することとなりました。

その人でさえ、全国大会で1位になる実力があり、ナレーションを勉強して、ナレーションのスキルを獲得していたからこそ、事務所に入ることができたのだと思います。

それでも自信がある!

と思うならば、受けてみるのをお勧めします!

受けてみないと気付かないことはあるでしょうし、何なら、専門学校にしようか、養成所にしようか悩んだまま動かないよりは、断然、一歩踏み出し、行動を起こすことをお勧めします!

独学で勉強する

僕はこれに当てはまると思います。

30年かかりました。

ただ、厳密にいうと、声優が所属する協会みたいなものには入っていません。

また、声優だけで食べてる専業声優ではありません。

自分を表現するための一つの手段として、声優をカテゴリーに入れてもいいな、と思える程度です。

そんなの自分勝手に声優だって言ってるようなもんじゃないか!

という人がいらっしゃるかもしれないので、一応。

アニメの主人公の声を担当したことがあります。その他、ローカルで作られたアニメにも何本か出ています。ラジオドラマにも多数出ております。ナレーションでいただく仕事は演技が必要な、掛け合いのものが多いです。

これなら、「声」の「俳優」いわゆる声優を名乗ってもいいのではないかと思い、今名乗らせていただいております。でへへ。

で、そんな僕が言います。

独学というのはお勧めしません。

その他

最近ちょこちょこ見だしたのが、オンラインによる声優レッスンです。

これは全く未知の領域なんで、今度調べて、詳しく報告しますね。

声優になる為の道すじまとめ

どうでしょう?

自分にはどの道筋があってるんだろうと、大いに悩んでください!

でも、悩んでばかりじゃダメです!

まず一歩踏み出し行動を起こすこと!これをしない限りは声優にはなれません!

失敗を恐れず、夢に向かって突き進んでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました