ども、イマシタです。
ラーメン大好きです!
多いときは昼飯ラーメン1か月なんとこともありました。
年間200杯は食べてました!(過去形なのは糖尿と痛風のせい。否、自分のせい。)
で、そのほとんどが豚骨ラーメン!豚骨注入だったわけです。
でも、最近(と言ってもここ数年ですが)豚骨激戦区である福岡にも非豚骨系のラーメンのお店がずいぶん増えてきました。
興味はあったのですが、なかなか豚骨からは抜け出せずにいたわけなんです。
だって、博多んもんは横道者‼青竹わってへこに書く!ばってん、ラーメン!古っなわけですよ、僕、熊本出身ですけど。
福岡だったら豚骨ラーメン!尾道だったら、尾道ラーメン!東京だったら醤油ラーメン!北海道だったら札幌ラーメン!あれ?これ違うか?
兎に角、そのご当地ラーメン的なものはそのご当地で食べてなんぼのもんでしょう!てな考え方だったんです。
でも、ある日。
朝からラーメンがどうしても食べたくなって。
で、朝から開いてる豚骨ラーメン屋に食べたいところがなくて。
で、たまたま通りがかったところに朝からやってるラーメン屋さんがあって。
それが醤油ラーメンのお店でして。
たまには醤油ラーメンでも食べてみるか
と思って入ったラーメン屋の醤油ラーメンを食べてみて
となってしまったわけです。
もうね、ええって、目がまん丸くなるくらい。
でもね、そのラーメン屋さん。今はもうなくなっちゃってるんです。残念。
そこから醤油ラーメンを調べ始める訳ですよ!
そしたら意外と多くあるんですね、福岡にも。
興味がなかったから知らなかっただけで、興味が出ると、がぜん目についちゃう。
そうやって食べてくうちに、ぜひ、皆さんにもご紹介したい店が増えてきたので今回、5つのお店を選びました!
- たまには豚骨ラーメン以外を食べてみたい!
- 最近豚骨ラーメンが重く感じられるようになった
- 福岡でおいしい醤油ラーメンを食べてみたい
- ちょうどおいしい醤油ラーメンを探してた!
なんて方の参考になればうれしいです。
ラーメン激戦区大橋の醤油ラーメンの雄!「らぁ麺 麦造」
2019年8月に「ザ・ナガハマラーメン」跡地にOPENした「らぁ麺 麦造」
食べログでの評価が高かったので何となく行ってみることに。
食べてびっくり!
その美味しさにドはまり中です!
「黒醤油らぁ麺」と「白醤油らぁ麵」の二種類があります。
麺がおいしい
初めて食べた時その麵の美味しさにびっくりしました。
なんでも、全国的に有名な京都の有名製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」の麺なんだそう。
初めて聞いたんですが…
てか、今まで「麵が美味しい!」と思ったことなかったかも。
豚骨ラーメンでは細さくらいしか意識してませんでした。
多加水の麵はしっとりなめらかで、つるつるとしたのどごしが何とも言えません。
黒醤油らぁ麺
鶏と豚で取られている基本のスープは共通で、使われているしょうゆや追加出汁を変化させることで2つのラーメンを差別化させてるみたいです。
「黒醤油らぁ麺」は和歌山県の三ツ星醤油を中心に6種類の醤油をブレンド。
そこに焼きあご、さんま、道南真昆布、しいたけを加えたこだわりのタレを合わせ
仕上げに鶏油でコクを出しているそうです。
メニューにも「醤油の旨味を堪能できる」とある通り麺との絡みもよく、ラーメンの麺が好きという人はこちらの「黒醤油らぁ麺」が合うかもしれませんね。
「白醤油らぁ麵」
メニューにはこちらの「白醤油らぁ麵」の方が先に書いてあるので、イチ押しはこちらの方かもしれません。
食べた順番が黒の方が先だったんじゃ。
こちらも基本のスープは鶏と豚で、そこに島根県の井上醤油店の「井上こはく」という醤油を中心に4種類の醤油をブレンド。
さらに、あさり、牡蠣、道南真昆布、しいたけを加えたこだわりのタレを合わせ
こちらも仕上げに鶏油を浮かせているそうです。
「白醤油らぁ麵」はスープがうまい!
複雑かつ濃厚な旨味が口の中で広がります!
もう、一度口を付けたら一生飲み続けていたいくらいおいしいです!
「らぁ麺 麦造」 Twitter
営業時間等はTwitterで!
知る人ぞ知る個性派”非・豚骨”「久屋」
締めのラーメンにはぴったりの「久屋」。
煎り酒を使った大江戸ラーメンが人気です。
煎り酒とは?
日本酒と梅干で作られる調味料の事です。
煎り酒はもともと醤油より歴史が古く、室町時代に考案され使われ出したと言われています。煎り酒は手軽に作れることから長く親しまれていましたが、醤油の普及により江戸時代に一度は廃れてしまったようです。そのため、21世紀にはほとんどその名を聞くことがありませんでした。
https://shop.ninben.co.jp/blog/?p=2267 より引用
大江戸ラーメン
メニューには醤油ラーメンもあるので醤油ラーメンではないんだろうと思いながら注文。
ベースは豚と鶏のスープに「煎り酒」のものと思われる旨味が深いコクを出してくれているんです。
醤油ラーメンと塩ラーメンの中間くらい?
いいとこどりした中間みたいな感じです。
説明下手くそですまんのう
岡本ヒロミツ氏はここのラーメンが一等お気に入りという補足情報。
大江戸つけ麺
こちらも煎り酒を使った個性派スープのつけ麺。
もちもちの太麺がスープと絡まって絶妙なバランス!
僕個人的にはつけ麺の方が好きです。
久屋 Facebook
詳しい情報はFacebookでご確認ください。
これぞ博多中華そば!「博多あご出汁中華そば 六味亭」
2018年に「須恵・三洋軒」跡地にOPENした「博多あご出汁中華そば 六味亭」。
ご主人は京料理の老舗料亭などで経験を積み、地元に戻ってからも生簀割烹の料理長を努めるなどした生粋の「和食の料理人」なんだそう。
長年培ってきた技が、この中華そばのうまさの秘訣だろう。
博多あご出汁中華そば
最初に言ったとおり、ここはもともと老舗のラーメン屋「三洋軒」があった場所。
高齢でやめられた店舗を引き継いだものの
ここで音コツラーメンを出すのも「三洋軒」に対しておこがましいと
「和出汁」で勝負と考えたとのこと。
インパクトを与えるため「焼きあご」を使い出汁を取り
鶏からとったスープを加えることでコクの深さと広がりを出している。
魚介担々麺
個性あふれる魚介担々麺。
その名の通り魚の旨味が口の中に広がります。
トッピングの肉みそも「あごそぼろ」なんだそう。
机に置いてある「六味スパイス」の山椒と合わせると、
なるほど。これも和風タンタンメンだなと納得させられてしまうのは僕だけでしょうか。
六味亭 Facebook
六味亭も詳しい情報はFacebookで得られます。
博多区祇園の穴場ラーメン屋 「やひろ屋」
2019年5月にオープンしたラーメン店の『やひろ屋』。
入口が兎に角わかりづらい。
Googleマップで検索してもなかなかたどり着けませんでした。
醤油ラーメン「中華そば」
これまたこだわりが伺える中華そばで
昔ながらの製法で手間暇かけて作られた「木桶四年熟成醤油」を使用し
そこに「ありたどり」と「野菜」で手間暇かけて撮ったスープをぶち込むという感じ。
シンプル・イズ・ベスト。
実に美味しい。
昼だけの営業で、しかも、スープは無くなり次第終了なので早めに行くほうがいいかもです!
鶏白湯ラーメン 博多鶏そば
今回は醤油ラーメンくくりで、
鶏白湯ラーメンはまた今度特集しますが、おまけというか。
こだわりがすごい。
濃厚なスープでこちらもおすすめ。
やひろ屋 Facebook
やひろ屋さんの詳しい情報はFacebookで!
話題のニューカマー 「麺や 翡翠」
何を隠そう僕が最初に衝撃を受けた醤油ラーメン「志那そば やっちゃんち」の跡地に
2021年1月にOPENした「麺や 翡翠」
衝撃を受けたラーメンを食べることはできないと複雑な気持ちの中来店しましたが
勝るとも劣らない美味しいラーメンに出会えました!
「麺や 翡翠」醤油ラーメン
なんでも、今はなき福岡・醤油ラーメンのパイオニア「らぁめんシフク」のスタッフだった方がはじめられたお店だとか。
最初のころはワンオペという事で醤油ラーメンのみの営業でした。
残念ながら「らぁめんシフク」は伺ったことなかったのですが、
「麺や 翡翠」の醤油ラーメンを食べてみて、こんなにおいしいなら、
「らぁめんシフク」の醤油ラーメンはどんな感じだったんだろうと思いを馳せるくらい美味しかったです。
麺も多加水麺がつるつるしこしこで最高にうまい!
これが自家製麺というからびっくり仰天!
ここ最近のお気に入りの場所になりました。
「麺や 翡翠」 塩ラーメン
新しく提供されるようになった塩ラーメン。
これも好みなんですが、僕は醤油ラーメンを食べた時の方が衝撃が強かったです。
美味しくないわけじゃないですよ!
美味しかったんですけど、それの上を行く醤油ラーメンのインパクトだったんです。
「麺や 翡翠」 Instagram
「麺や 翡翠」の詳しい情報はInstagramで入手できます。
今注目!豚骨激戦区福岡で醤油ラーメン食べるならここ!5選!まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近はクリア豚骨、鶏白湯などのお店もどんどん増えていってます!
福岡のラーメンは日々進化していってるんですね。
まだまだ楽しんでいけそうです!
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