ども、キャンプ10年選手、イマシタです。
「これからキャンプを始めてみようかな?」
「キャンプ始めたいけど、どんな物をもっていけばいいかわからない?」
「そもそも、キャンプするのにどんな道具があるんだろう?」
そんな方、多いんじゃないでしょうか?
僕も実際始めた頃は何が必要か悩んでいました。
結論から言うと
正解はない!
なんです。だって人って千差万別だから。
自分に合ったキャンプギアは、経験して揃えるしかないんです。
とは言えとは言え。
僕が初心者の頃悩んだことは、今から始めようかと考えてる人には参考程度にはなるんじゃないかと思い、まとめてみます。
少しでもお役に立てればうれしいです!
初めてのキャンプに必要なキャンプギアとは?
僕がキャンプを始めた頃、知り合いから「キャンプの5C」というのを聞いたことがあります。
5Cというのはキャンプに必要な5つの要素のギアの英語表記の頭文字から来ています。
- Cover elements
- Combustion devices
- Containers
- Cordages
- Cutting tools
です。
Cover elementsとはテントなどや寝袋なとシェルター周りの道具
Combustion devicesとは火周りで使う道具
Containersとは容器とか調理道具
Cordagesとは紐・ロープ類です。
Cutting toolsとは鉈やナイフなど「切る」ための道具
今回はCover elements テントまわり編をご紹介していきます。
キャンプで必要なCover elements テント
キャンプといえば、最初にイメージするのはテントという人多いんじゃないかな?
何年か前は車中泊をする人も多かったんですが、最近のキャンプブームでテント泊に移る人が増えてきました。
そんなキャンプするのに一番揃えたいと思うテント。
これは自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのが一番だと思います。
- 一人でソロキャンプを始めたい
- ソロキャンプだけどある程度のスペースが欲しい
- ファミリーで楽しみたい
- ファミリーだけどある程度のスペースが欲しい
- とにかく目立ちたい! 等々
自分がやりたいスタイルを予め決めておくと選びやすいです。
まずは一人でキャンプを始めたい人
バイクや自転車でのキャンプや、とにかくテントを軽量化したい人にお勧め!
ソロを楽しみたい方は1人~2人用のドーム型テントがおすすめ!昨今のキャンプブームでいろんな会社から出てるのでそれ見てるだけで楽しくなりますよ。
定番のコールマンでいえば「コールマンツーリングドームST」や、
遮光性が高く朝までぐっすりな「コールマンツーリングテントSTプラス」。
設営が超簡単な「クイックアップドームSプラス」などなど。
知り合いが使っていてよさげな感じのスノーピーク「アメニティードームS」
最近大人気のブランドDODの「カマボコテント ソロTC」
そしてコスパ最高のブランドNaturehikeの「CloudUp1」
この辺りを押さえておけばいいんじゃないでしょうか?
何やかや言って設営が大変そう!
そういう方にお勧めなのはワンポールテント。
もうほんと設営が楽!基本的にテント広げて中にポールを立てるだけと思ってていいです。
僕は、スノーピークのランドロックというオール・イン・ワンテント使うことが多かったんですが、二人で建てても30分くらい、一人だと40分くらいかかってました。
ソロキャン始めてからワンポールテント使うようになったんですが、初めて設営した時でも15分くらい。今では5分くらいで建てられます。
ソロに向いてるのもいろんなブランドから出てますよ。
代表的なのは
人気大爆発!入荷待ち続出のWAQ ソロティピT/C
こちらも人気!DODのワンポールテントS
コスパで選ぶならこの辺り!BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー
等々。
今は本当ににいろんなブランドからいろんなテントが出てるからいつかまとめます!
ソロキャンプだけどある程度のスペースが欲しい
イマシタはこのタイプ!なんせ、身長178センチ体重100キロだから。
大っきいことはいいことだ!
テントを選ぶ基準としては設定使用人数から1人~2人を引いた数で選ぶとゆったりできます。
ちなみに今僕が使ってるのは「DODワンポールテントM」
選んだ理由は見た目と値段とテントの高さ。
てっぺんの高さが200センチだから、腰をかがめなくて立てるんです。
5人用だから広々!
こんな感じで5人用くらいのテントを探してみるという方法と、もう一つ
タープを使うという方法があります。
初心者にもおすすめ!
解放感は半端ない!
設営にコツがいるけど、すぐ慣れます!
タープを選ぶときは素材には注意しましょう。
焚火が好きな人は日に強い素材。コットンとか、T/Cといわれるポリコットン素材がいいし、日差しから逃れたい人は諸侯性の強い記事を選びましょう。
後、ブランドで統一するという手もありますね。
僕ならこんな感じ。
DOD いつかのタープ
ファミリー向け以上のやつは、また、別の機会にご紹介しますね。
キャンプで必要なCover elements 寝具
寝袋(シュラフ)の値段の差ははっきり言うと性能の差です。
だから、真冬に雪の中キャンプをするとかではない限り(というか、初心者のうちは真冬のキャンプには十分な注意が必要です。)、懐事情で選んでもらえればと。
今は、安くていいものが売ってあります。100円ショップにもあるくらいですから。
後、寝袋より大事にしないといけないのが、下にひくマットです。これをおろそかにしてしまうと、どんなに芝生ふかふかのところでも寝れません。あくまでも下は「大地」ですから。
マットにもいろいろな種類があって、まずあると便利なご存じ銀マット。
銀マットより、ちょっと本格的に使いたい人にはウレタンマット。これもいろいろな種類があるので懐具合と相談しながらから選ぶといいでしょう。
マットって言ってもあんな薄っぺらじゃ寝心地悪そう
そういう人にはエアマット。
おいらエアマット派
寝心地はいいですが、かさばります。あと、空気入ってるから冬場も大丈夫っしょ!と思いがちですが、中の空気が冷やされて余計寒く感じます。R値(断熱力)を調べて、低ければ上の何かと併用したほうがいいでしょう。
エアーマットとウレタンマットの中間くらいの存在のインフレーターマット。これ、自動で膨らみます。その分、ほかのどれよりお高いです。
番外として、コット(野外で使う簡易ベッド)を使うという手もあります。こういうやつ
これも高くできるやつとか低いやつとかあるので、懐と相談して決めてください。
ちなみにイマシタは春・秋はハンモックが多いです。
ただ、重いです。14キロくらい。あと、かさばります。
まとめ
今回、キャンプに必要なテントまわりのものとしてテントと寝具を紹介してきました。
これから、残りの「キャンプの5C」火周りで使う道具、調理道具、紐・ロープ類、「切る」ための道具もご紹介できたらと考えてます。
最初に言ったとおり、自分のキャンプスタイルに合ったキャンプギアは自分で探し出すしか方法はありません。使ってみていいものもあるし、メチャクチャ欲しかった物でも、なんとなく使わなくなったものもたくさんあります。
キャンプギアを考え、調べてみるというのも、キャンプの楽しみの一つです。というか、最近、こっちのほうが楽しいですw
皆さんの素敵なキャンプライフに少しでもお役に立てればうれしいです。
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